いよいよ始まりましたね。
オシム塾が。
特に昨日の試合はレッズ勢を6人も出してくれたんで、今後のJリーグ、さらには
来年のACLに向けて弾みがつきます。イエメン戦以降は何人出れるか分かりませんが。
しかし、昨日の形は日本が世界で戦うスタンダードになり得そうですね。サイドは2枚で対応させるという形(左:駒野とアレ、右:田中隼磨と長谷部)。まあ、加地さんなら一人でも対応出来るかもしれませんがね・・・。ヨーロッパのクラブシーンを見てみても、サイドは2枚置いて
スペースを消すってのが基本になってるわけだし。
レッズも来年のACLに向けて、そこのところは注意すべき点かもしれません。なにしろ韓国、中国、中東と、他のアジア勢はパワフルにサイド突破してきますからね。それを見据えてのネネの契約更新だとしたらクラブもなかなか先見の明がある。
そういえば、昨日はレッズの信頼性No.1である
鈴木啓太の実力を全国のサッカーファンに見せることが出来て良かったです。たぶん多くの人にとっては「ワイルドボランチ」のままだったでしょうから。まあ、ある意味、本当の意味での「ワイルドボランチ」に近付けてるかもしれません。
アテネ落選以降、阿部や今野(この2人は完全に
セントラルMF)とは別の路線(鈴木啓太は完全に守備・バランス重視の
ボランチ)で成長を続けてきて、もはやあのポジションでは日本に競合相手はいないとも言えます(敢えて選ぶなら走れない福西。)このままなんとか定着してほしいものです。