いよいよ
オーストラリアがアジアでのスタートを切りましたね。アウェイでのバーレーン戦と言う、日本にも馴染みのある相手との試合でしたが
3-1での勝利。
今回のアジアカップ予選でオーストラリアには、クウェート・レバノン・バーレーンという
中東包囲網で「アジアの厳しさ」をたっぷりと味わってもらう、というのが
AFCの思惑?だったんでしょうがこの分だとクリアしてきそうですね。
W杯でのアジア勢の勝ち上がり具合で2010年の枠が微妙に変わるでしょうし、
アジアでの主導権をかけるという意味でも、初戦のオーストラリア戦は非常に重要になりますね。将来のアジアサッカーが現行の広いアジア
+オーストラリアという
拡大の形で進んでいくのか、それともオーストラリアが力をもつことで、東西の
分離の方向性(広すぎるアジアの解消)に進んでいくのか。
ASEAN+3による東アジア共同体なり、さらにオーストラリア・ニュージーランド・インドを加えたASEAN+6という経済や政治の進まない問題ともいくらか関わってくる可能性もあるわけで、この話からは今後目が離せないですね。