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2011/1/7
2011年
ここでブログ回帰ってのもいいんじゃないか??なんてね
バーバーと時計仕掛けのオレンジ
バーバーと時計仕掛けのオレンジ_b0053195_23291938.jpgまずは“The man who wasn't there”(The Barber、バーバー)です。コーエン兄弟の代表作の一つです。
・・・このブログ開設後では一番の映画でしたね。個人的にはファーゴよりも好きです。ビリーボブ・ソーントン演じるエドが(しゃべらずに語ることで)絶妙な存在感を発してましたし、エドをはじめとする登場人物たちが、一つのきっかけから複雑かつ悲劇的なストーリーの中に「組み込まれていく」過程はまさにコーエン兄弟の業を感じました。作品全体から感じられる雰囲気統一感に完全に引き込まれましたよ。
DVDのおまけもかなり充実していて満足できましたね。インタビューに46分なんてすごすぎます。


バーバーと時計仕掛けのオレンジ_b0053195_23451393.jpg次は時計仕掛けのオレンジです。キューブリックです。見る前の印象とはかなり異なった内容だったので少しびっくりでした。かなり社会的現代的な作品でしたね。非行→更正→更正後なんてかなり今の日本に合ったテーマですよ。全体的にはかなりブラックな印象を受けました。
細部(detail)に気になる点はかなりありましたね。インテリア小物の数々は印象的なもの多数でした。頻繁に出てくるカタカナ言葉は近未来のイギリスで流行っている若者言葉で、ロシア語をモチーフにしたものとのことですが、最初は訳せない言葉なのかと思いました。

コーエン兄弟キューブリックスゴイ!の一言です。
by to-_go | 2005-01-27 00:02 | MOVIE
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